予感はしてました。
覚悟もある程度はしてました。

でも、でも…

まるで、入学式が終わるのを待っていたかのように
言い出すって…

昨日、入学式の次の日です。

午後から旦那がアパートに来ました。
ちょうど倭は学校から帰って来て友達の所に遊びに行ってました。

「根本的な話をしに来た」

と、彼は切り出しました。

「根本的な事?」

何の事か判っていたけれど、あえて聞き直しました。
だって、昨日一緒に入学式に行って、肩を並べて子供を見守り
写真に納まって来たばかりだったからです。

「どう考えてるのかなと思って…」

「どうもこうも、メールした通り、離婚しないと言う気持ちは変わらないよ。あなたも気持ちは変わらないのでしょ?」

黙って頷いてました。

「もう、こう言う生活を始めたのだから、あえて籍を抜く理由はないでしょ?」

生活費を月々入れてもらって、必要最低限の父親の役目を果たしてくれれば、もう彼にはそれ以上何も望まないと、私も頭を切り替えたからです。

彼が離婚したい理由のひとつに、自分のやりたい様に、自分の人生なのだから、自分の自由に生きたいと言うのがありました。
それは、別にもう籍を抜かなくても叶うわけですから…

「…今はね」

ああ…
やはり女か…

「これから先、結婚もしたいし」

「それはあなただけのメリットでしょ?籍を抜く事によって私や子供達にはなんのメリットも無い。そんな都合の良い話が通る訳はないでしょ」

「いくら話し合っても、この話はもう先には進まないって事だね?」

「そうだね。私は妥協するつもりないし」

「俺もないよ」

「じゃ、いくら話ししても無駄だね。
悪いけどもうこの話は私の所には持って来ないでくれる?私も毎日毎日
『また離婚してくれって言われるんじゃないか?』
ってビクビクしながら生活して行くなんて耐えられないよ。
私が離婚に応じるとすれば、倭がもうあなたなんか要らないと言った時か、私にスキな人が出来て、子供達もその人をお父さんと呼びたいと言った時しかないよ。もう、私の一存では離婚には応じられないから」

判った…と言って彼はすごすごと帰って行きました。

最後に私はこうも付け加えました。

「弱音を吐かせてもらえば…
今、ニュースで虐待の話が凄いけど、私もホント自信ないよ。
一人で子供二人育てて行くって言う責任に押しつぶされそうになる。
子供育てるって、お金だけじゃないでしょ?塾入れて良い学校入れてそれで済めば良いけど、そうじゃないでしょ?私一人でこれから先どうやって子供育てて行けば良いのか途方に暮れるよ…」

別に意図は無く、今思っている正直な気持ちでした…

まあ、こんな言葉が今更彼に届くとは思ってませんが…

私は「強くてしっかりした女だ」と思われてるかと思ってね…

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